レッスン「US版 Golf Digest」と契約する有名プロのゴルフレッスン

カップに届かせよう

トム・ワトソン 上りのラインで正しいクラブを選択する方法

チッピングで距離をコントロールするには練習するしかない。多くの方は、コースでのみそういったショットをするため、軽く打っただけでもボールが遠くまで転がることに驚いているはずだ。ともかく、チッピングに慣れることが大切だ。

私は、たくさんのゴルファーがグリーン回りのアップヒルの状況でサンドウェッジかロブウェッジを選択し、ショートしているシーンを見てきた。

皆さんはアップヒルによってロフトがつくことを考慮しておらず、ボールを浮かし過ぎてしまっているのだ。カップが手前にあったり、ボールをすぐに止めなければいけない状況ならロブウェッジを使うことも頷けるが、ピンが奥に切られているなら、ロフトが立ったクラブを選択するべきだろう。

カップまでボールを浮かせるのではなく、フロントグリーンに落として転がすチップショットを打つようにするのだ(写真右)。

右肩が左肩よりもやや低くなるようにセットアップし、傾斜なりにスイングできるようにする。芝に打ち込むのではなく、芝の傾斜に沿って(クラブを)スライドさせるためだ。右膝をやや内側で固定するようにすれば(写真左)、体重を左にシフトさせることもできる。傾斜により体重が後ろ側に残ってしまうと、ダフったりトップする可能性があるからだ。

1981年のマスターズ最終日9番ホールだった。私はグリーン奥から下り傾斜のチップをミスし、グリーン手前でボールが止まり厳しい上り傾斜のアプローチを残した。

そこでランニングアプローチをするため9番アイアンを使った。ボールはカップから1.2メートルのところでとまりなんとかボギーで収めることができたのだ。私にとってはその日のベストショットとなり、ジャック・ニクラスとジョニー・ミラーを2打差でかわし優勝することができた。

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