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骨で感じるエクササイズ

インパクトセラピーの効能を考える

もし骨に負荷をかけた方が良い効果があるとしたら、どうなるだろうか?

ここ何年にも渡り、水泳がランニングに変わる有酸素運動として評価されてきた。関節に大きな負荷がかからないというのが最大の利点とされていたのだが、もし骨に負荷をかけた方が良い効果があるとしたら、どうなるだろうか? そう結論づけた論説を、スイスのジュネーブ大学病院が発表した。同大の論説によれば、細胞は骨密度を一定に保つ必要があり、日々一定の負荷を必要としているという。「たいていのエクササイズは、負荷がかからないとされる水泳や自転車運動に反し、骨にかかる負荷が大きいと言われている」。

骨は大きな振動と小さな振動とを上手く利用することが出来る

この論説が正しければ、ゴルフコースをカートで移動するよりも歩いて移動する方が身体にとっては良いということになる。骨の弱化は腰痛や深刻な筋肉の痛みの原因ともなり、血流の低下を招く要因にもなりかねない。

ただし、負荷をかけると言っても強度の負荷は必要としない。ニューヨークのストーニーブルック大学医療生態工学科の調査では、骨は大きな振動と小さな振動とを上手く利用することが出来るという。こうしたエクササイズのコンセプトはダイナミックモーションセラピーと名づけられ、小さな振動を加えるだけで骨密度を改善させ、筋骨系の問題解消に繋がると言われている。Juvent1000というマシン(写真上)は、一見すると大きな量りのように見えるが、この器具に1日20分乗るだけで、1グラム以下の微量の負荷を身体にかけることが出来る。

Juvent1000は米国と欧州で骨粗鬆症のリハビリ用器具として認可されているが、決して安価ではない(3500ドル 日本円で約36万円)。

Juvent Sports代表のピーター・サイモンソンは、「骨は身体を支えること以上に機能しています。新たな血液、筋肉、脂肪、軟骨を生成し、体内のカルシウム、テストステロン、インシュリンレベルを統制する働きを持っています。日常的に骨に負荷をかけることは健康維持において重要なのです」と語る。

信憑性に欠けると思うのなら気にしなくても構わない。ゴルファーは18ホールを歩くだけで骨に負荷をかけられる。足が痛くなる時もあるだろうが、骨の強化に繋がっていると知るだけでも良いだろう。

スイングが良ければ良い、というわけではない。

スイング改善器具のいくつかは持ち運びが楽だが、1月に発売されたスーパーフレックス・ゴルフスイング・キット(70ドル 日本円で約7000円、superflexfitness.com)はとても軽く、ゴルフバッグにも入るほどだ。この器具は伸縮性バンドを使ってスイングを改善させる。ここでは、左ひじがスイング中に浮く、所謂、チキンウイングを直すための使用方法をお伝えする。

左肘が曲がると、時にスライスになる。(写真下/左)

バンドを固定させ、左肘を伸ばしたままで素振りする。(写真下/左)

スイング時もこの肘の伸びを繰り返す。。(写真下/右)

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