DRIVEゴルファーをさまざまなシーンでサポートするクルマの魅力をご紹介

試乗レポート

静かさと振動のなさに感動。さらに、体感的な速さを味わうことができる

トルクというのは、エンジンが本来もつ力強さを示す数値で、出力というのはトルク×エンジン回転数を意味する。ガソリンエンジンはトルクは小さいけれど、高回転まで回すことができる特性があるので、最高出力が大きい。いっぽうディーゼルエンジンはトルクは大きいけれど、高回転まで回すことができない。

ここで日常的なクルマの使い方を想像してみよう。アクセルを踏むと、エンジンの回転数が1000、2000、3000rpm……と上がっていく。ガソリンエンジンは1000-2000rpmの辺りではまだ力強さを発揮できないが、アクセルを踏み続け、4000rpmを過ぎた辺りから加速度的に力強く(速く)なっていく。ディーゼルエンジンは1000-2000rpmの辺りですでに十分力強い。その代わり、4000rpmを超えても力強さが増すわけではない。

長々書いたが、要するに、クルマが止まっている状態やゆっくり走らせている状態から、アクセルをグイッと踏んだ時により力強いのはディーゼル車のほうなのだ。そのまま踏み続けると、ガソリン車のほうが速くなる。しかし、ガソリン車のそうした優位性を実感できるのは、日本では高速道路くらいしかない。少なくとも60km/h以下の場面では(同程度の車両重量なら)ディーゼル車のほうが、体感的な速さを味わうことができるのだ。

「ディーゼルはうるさいし、振動も大きいんでしょ?」という先入観をもつ人が、なんらかのきっかけで118dをはじめとする最新のディーゼル車を試乗し、その静かさと振動のなさに感動し、気に入り、めでたくご購入! というケースが多いからこそ、ここ数年のBMWの販売好調があるのだろう。ここ数年のマツダの躍進にも同じことがいえるはずだ。それくらい近頃のディーゼル車はエンジンの振動がうまく抑え込まれているし、遮音もしっかりしている。車外で聞くとガラガラとディーゼル特有の音が聞こえるが、車内にいる限り、気になるほどではない。高速道路での巡航になればガソリン車より静かだ。

  1. 1
    DRIVE
    2015/09/24

    キャディバッグ4個積めるクルマ特集

  2. 2
    DRIVE
    2014/06/24

    トヨタ編~キャディバッグ、入るか入らないか、…

  3. 3
    DRIVE
    2014/06/11

    日産自動車編~キャディバッグ、入るか入らない…

  4. 4
    DRIVE
    2015/08/27

    マツダ車フルラインナップ~キャディバッグ、入…

  5. 5
    DRIVE
    2015/10/15

    スバル車キャディバッグ検証 第12弾

  6. 6
    DRIVE
    2014/10/21

    キャディバッグ、入るか入らないか、真横か斜め…

  7. 7
    DRIVE
    2014/06/17

    ホンダ編~キャディバッグ、入るか入らないか、…

  8. 8
    DRIVE
    2014/07/15

    キャディバッグ、入るか入らないか、真横か斜め…

  9. 9
    DRIVE
    2015/04/23

    人気SUV中古車編~キャディバッグ、入るか入…

  10. 10
    DRIVE
    2014/05/27

    BMW、VW、ボルボ、他~キャディバッグ、入…