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ゴルファー試乗レポート

3リッターV6ターボエンジンを搭載するマカンS

全モデルでターボエンジンを採用

2リッター直4ターボエンジンを搭載するマカン、3リッターV6ターボエンジンを搭載するマカンS、3.6リッターV6ターボエンジンを搭載するマカン ターボの3モデルがある。全モデルがターボエンジンを採用するのが特徴。また、ポルシェとしては久々に直4エンジンが用いられた。試乗したのはマカンS。価格は719万円。テスト車は各種オプションが付いて913万4000円だった。

マカンよりも気持ちよく走ることができるSUVは存在しない

ミドルクラスSUVといえば、今プレミアムブランドが最も力を注ぐカテゴリーだ。Q5はもちろん、BMW X3、レクサスNX、レンジローバー・イヴォークなど、強力なライバルが数多く存在する。いずれも出来の良いこれらライバルとマカンが明確に異なる点はどこかといえば、動力性能だろう。豪華さや便利さにおいては一番ではないかもしれない。ただし、同クラスのSUVの中にマカンよりも気持ちよく走ることができるモデルはないと断言できる。

今回試乗したのは、雪になる寸前の冷たい雨が振る朝というあいにくのコンディションだったのだが、矢のような直進性で有料道路を駆け抜けていくことができた。マカンの4WDにはPTMというシステムが組み込まれている。このシステムは電子制御式の多板クラッチ、オートマティック・ブレーキ・ディファレンシャル、アンチ・スリップ・コントロールという3つのデバイスで構成されており、車両の状況に応じて前後のトルク配分を変化させたり、コーナーで自動的に内輪のみにブレーキを作動させてアンダーステアを軽減するなど、車両がドライバーの意図を汲みとって諸々のシステムを最適化してくれるすぐれもの。

思い通りのラインをトレースできる走りの良さ

このため、マカンのドライバーは雨や雪混じりの路面であっても、しっかりと集中してステアリング操作するだけで、思い通りのラインをトレースすることができる。もちろんオーバースピードは禁物。あの強い雨の中、絶大なる安心感をもって走らせることができたのは本当に久しぶりのことだった。さすがはスポーツドライビングに4WDを活用することに定評のあるポルシェのSUVだと唸らされる。

V6ターボエンジンは、最高出力340ps/5500-6500rpm、最大トルク46.9kgm/1450-5000rpmを発揮するだけあって、車重1920kgをものともせず力強く走らせる。マカンSでこれなら、その上のマカンターボはいったいどれほどパワフルなのだろうと興味がわくが、同時にこれ以上パワーがあってどうするんだと感じたのも事実だ。

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