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ゴルファー試乗レポート

ドイツ車、日本車ばかりがゴルファーズ・ヴィークルか!?
~シトロエン C4ピカソ/グランドC4ピカソ~

文/塩見 智、写真/篠原晃一

ゴルファーに人気のクルマといえば、総合的に優れたジャーマン・プレミアムや、きめ細かいつくりの日本車を真っ先に思い浮かべる人が多いだろうが、ユーティリティー性が高く、走りも快適で……というのがゴルファーの要件なのだとしたら、大事な国をひとつ忘れていませんか? と問いたい。モデルチェンジしたばかりのシトロエンC4ピカソを例に、フランス車について考えてみた。

ゴルフ場でフランス車を見かける確率は高くない。世間でもそれほど高いわけではなが、ゴルフ場で見かける確率は、さらに低いような気がする。フランス車は伝統的に乗り心地を重視するのでロングドライブが快適だし、実用性も重視するのでユーティリティ性が高い。快適性と実用性、どちらもゴルファーが求める要素だというのに、実にもったいない。日本のゴルファーはもっとフランス車に目を向けるべきだと思うし、インポーターやディーラーはもっとその魅力をゴルファーに伝える努力をすべきだ。

今回、紹介するシトロエンC4ピカソは、昨年末、GDO「DRIVE」ページで紹介したプジョー308同様、フランス車の最新の魅力がつまったモデルだ。早速ゴルファーの視点を交えながら報告したい。
C4ピカソには2種類のモデルがある。5人乗りのC4ピカソと7人乗りのグランドC4ピカソだ。デザインは似ているが、実は異なるところが多く、7人乗りは5人乗りの単なるストレッチというわけではない。それぞれ別のデザイナーがデザインしているのだ。いずれも、パッと見は未来的だが、よく見て、触れてみると、運転席まわりもリアシートもラゲッジスペースもまじめに作られていて実用的だ。凝ったデザインだが完全に実用車。そもそも、フランス車は昔から実用車や商用車こそデザインに凝る傾向がある。実用車、商用車こそたくさん街にあふれるのだからよいデザインでなければならないと考える国民なのだろう。

シトロエン C4 ピカソ

7人乗りはわかりやすく言えばミニバンだ。ノア、ヴォクシーやセレナのような背高タイプではなく、オデッセイやエスティマに近い位置づけだ。エンジンは1.6リッター直4ターボで、先代からのキャリーオーバーだ。ただし、ブラッシュアップされ、ほんのわずかに最高出力が向上している。先代はいわゆるロボタイズドMTと呼ばれるシングルクラッチのATが使われていたが、新型では、より万人向けのトルクコンバーター式ATが採用された。長年、トランスミッションが旧態依然だったことがフランス車を特殊な存在にしていたが、近頃では通常のATが広く用いられれるようになった。新型C4ピカソのATは日本のアイシン製。仮に日本車から乗り換えても違和感なく運転することができるはず。

シトロエン グランド C4 ピカソ

シトロエン グランド C4 ピカソ

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