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海外試乗レポート

レクサスのイメージリーダーが誕生「LEXUS RC/RC F」

モータージャーナリスト清水和夫による、「ゴルファーに新たな価値を提案するクルマ」。今回は日本を代表するプレミアムブランドのレクサス「RC/RC F」の海外試乗レポートを紹介。ライフスタイルが多様化する時代において、ゴルフ場までの道のりを1人や2人でドライブを楽しむゴルファーが増えている。日本ではあまり人気のないスポーツクーペだが、これまでのレクサスのイメージがブラッシュアップされる1台に仕上がっているのは間違いなさそうだ。

日本を代表するプレミアムブランドのレクサスにスタイリッシュなスポーツクーペ「RC」が誕生した。いままでのレクサスは実用的なセダンとSUVで戦ってきたが、個性的なクーペが仲間入りしたことで、グッとレクサスのイメージがブラッシュアップされる。近年のレクサスは世界で活躍するプレミアムブランドのメルセデスやBMWをライバルとしている。そうなるとライバルブランドに対抗するにはスポーツクーペは必須のモデルとなる。だが、日本ではスポーツクーペは人気がない。いや、人気がないというか買いたいと思わせるモデルがなかったというのが正しい認識だろう

また、BMWの販売傾向としておもしろいのは、日本ではスポーツクーペよりも4ドアクーペに人気が集まっており、BMWでもスポーツクーペは絶滅危惧種となりつつある。これが日本の事情だが、一方海外に目を向けるとスポーツクーペの人気が高い。個人主義であり自己主張ができるスタイリッシュなクーペデザインは受け入れられやすいためだ。チーフエンジニアの草間栄一さんは「RCがレクサスのイメージを変える」と胸をはる。日本市場において、はたしてどれほど魅力的な存在となるだろうか。

日本のゴルフ事情から、RCを取り巻く状況を説明してみたい。ゴルフ場の駐車場を見ると圧倒的に4ドアセダンのクルマが多い。しかし、プレミアムなゴルフ場(イーグルポイントや成田ゴルフ倶楽部などに代表されるコース)では、クーペスタイルのクルマの割合が街中よりもむしろ多くなる傾向もある。2013年にGDOが行ったクルマ調査(GDO自社調べ)では、「平均、何人でゴルフ場に向かいますか?」という質問に対し、約60%のユーザーが1人ないし、2人と答えている。クルマに対しデザイン性を重視する意見も多く、ライフスタイルが多様化する中では、ゴルフ場に向かうのに4人乗り合わせて行くことももはや必須条件ではなくなり、トランクルームにキャディバッグが4個入らないクルマはダメと言った時代ではなくなりつつあるのかも知れない。むしろ安定性や安全性、ハンドリング性能を楽しみながら、ゴルフ場の行きや帰りをワクワクさせてくれるクルマを求める声は根強い。ゴルフウェアも個性を主張し、スタイリッシュなクルマでおしゃれを決めてゴルフ場のエントランスに乗り込む。それこそがスポーツクーペに求める魅力だ――。さて、レクサス「RC/RC F」の仕上がりを紹介しよう。

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