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海外試乗レポート

カーボンファイバー製シャシーの重量はわずか75Kg

バスタブタイプのカーボンファイバー製シャシーはMP4/12Cと同じだが、重量はわずか75Kg。このシャシーに650馬力のV8ツインターボエンジンがミッドシップに搭載される。0-100キロ加速はなんと3秒と鋭い。だいたい5秒を切ると速いスポーツカーと言われている中で、3秒はトップレベルだ。

マクラーレンはポルシェやフェラーリと違って、エンジン性能ではあまり勝負していない。V8ツインターボエンジンは英国のリカルド社というエンジン専門会社が開発している。よく言われる「共生と競争」の原理ではマクラーレンはシャシー性能で勝負するメーカーだ。それはF1と同じ企業コンセプトである。そのためにこだわっているのがサスペンションなのである。
それではどんなこだわりを持っているのだろうか。MP4/12C用に開発したアクティブ・サスペンションは乗り心地とダイナミクスを高い次元で両立している。この革新的なサスペンションは「プロアクティブ・シャシーコントロール(PCC)」と呼ばれており、スイッチひとつで「ノーマル」「スポーツ」「トラック(サーキット)」と切り替えることが可能で、サーキットを本気で走るときは「トラック」が向いている。

一方で、エンジンと7速ギアボックスの性能も可変できる。シャシーと同じように「ノーマル」「スポーツ」「トラック(サーキット)」の3つのモードを持っているが、見逃せないのはV8エンジンの「シリンダーカット」だ。これは3つのモードのうち、「スポーツ」もしくは「トラック(サーキット)」を選び、エンジン回転数2500rpm以上かアクセルペダルを70%以上踏み込んだ時に機能するもで、シフトアップした際に8気筒のうちの2気筒の点火を瞬間的に停止させ、その間もガスはシリンダー内に注入される。再点火させるとシリンダー内に溜まったガスが一気に爆発し、けたたましい音と共に迫力ある排気音が鳴り響くと言うシステムだ。

650Sはドライバーの体内にアドレナリンを大量生産することが可能だ。「スポーツ」モードでは独特のエキゾーストを発し、「トラック」モードではトップレーサーの秘伝のテクニックと同じクイックシフトが可能となる。これ以外にもF1ゆずりのDRS(空気抵抗低減システム)が装備され、空気の力を利用してコーナーを誰よりも安定して速く走ることができそうだ。タイヤはピレリが用意した650S専用のコルサを履いている。

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