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試乗レポート

名車Eタイプの後継モデルが世紀をまたいで登場!
ジャガー「Fタイプ コンバーチブル&クーペ」に試乗

ジャガーEタイプは、1961年に発表されるやいなや、当時の最高水準の動力性能を誇るとともに“世界で最も美しいスポーツカー”との称号を得て、世界中で人気を博した。75年までの14年間、アップデートを重ねながら販売され続けた。そして2013年、ジャガーは全く新しいスポーツカーを発表。その名は「Fタイプ」。約40年もの時を経て登場したEタイプの後継モデルの実力はいかに?

文/塩見 智 写真/篠原晃一

Fタイプ Rクーペ
Fタイプ V8 Sコンバーチブル

福島・白河の山間を進むと突如現れる羽鳥湖は、1950年代に建設されたダムによってできた人造湖。湖のほとりはとても静かだ。その周囲でジャガー「Fタイプ」を走らせるのは、少々気が引けた。なぜなら、昨年登場したコンバーチブルにしろ、今年になって追加されたクーペにしろ、あるいはV8エンジンやV6エンジン搭載車にせよ、ちょっとペースを上げようと右足に力を込めてエンジンの回転数を上げると、途端に空気を切り裂くような排気音が轟くからだ。

その音は甲高いわけではなく野太い。バリバリバリ……と、言ってみれば雷系の音で、間違いなく迫力満点だ。しかも音量がとてつもなく大きい。一部のイタリアン・エキゾチックカーを除けば、今、最も大音量のクルマなんじゃないだろうか。騒がしい街中で周囲の人々の注目を集めるのにはよいかもしれないが、午前中の大自然で響かせるには大きすぎる気がした。

しかし、ジャガーはそんなことは百も承知の上でFタイプの排気音をこうチューニングした。同社がFタイプのターゲットカスタマーとして掲げるのは、「British Villain(ブリティッシュ・ヴィラン)」。ヴィランとは「悪役」とか「ならず者」という意味。もちろん本当の悪人を意味するわけではなく(笑)、彼らに言わせると、“特徴的なスタイリングやパフォーマンスに強く心が動き、クルマが好きなだけでなく詳しいという自覚がある人たち”だそうだ。

最近の潮流の中で理解するなら、“エコロジーでクリーンなクルマが大事だということを理解しつつも、決してそれだけでクルマを選んだりしない人たち、あるいは“よい子ちゃんに見られるクルマは必要ないと考える人たち”か。そう考えれば、遠慮のない大音量も納得できる。彼らはCMで「It's good to be bad」とうそぶく。

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