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海外試乗レポート

新時代プレミアムカー BMW i8

BMWから新しい「i」シリーズが誕生した。この「i」という記号はiPhoneにちなんだiCarのような意味を持っている。というのはエンジンメーカーとして知られるBMWがあえて電気駆動を主役とする自動車の開発に本気で乗り出したことを示唆しているからだ。つまり「i」シリーズはBMWが挑戦する「新たな時代のプレミアムカー」なのである。

「i」シリーズの第二弾となる「i8」の国際試乗会に参加したのでその様子をレポートしよう。「i」シリーズの第一弾である「i3」は完全な電気自動車。オプションで航続距離を伸ばすことができる発電用のエンジンを積むこともできるが、基本は電気自動車だ。だが、「i 8」はガソリンエンジンと電気駆動の両方のパワー・プラントで駆動するハイブリッドであり、バッテリーの容量が大きいので、20kmくらいなら電気自動車として走ることができるプラグイン・ハイブリッドだ。

プラグイン・ハイブリッドというと聞きなれないが、最近登場し始めているハイブリッドの進化型だ。バッテリー容量が大きく、外部電源から充電できるので「プラグイン」と称している。
 i8はガソリンエンジンでの駆動が主でモーターは補助的な位置づけであるが、実はi3との共通点はボディ骨格と生産システムにある。ちょっと専門的になるが、i3とi8キャビンはカーボンとアルミでできている。なんだかゴルフクラブの素材と似ているが、iシリーズに使われるカーボン繊維は三菱レイヨン製というのも面白い符合だ。この炭素繊維はいったんアメリカのワシントン州に送られ、水力発電で電力を賄う工場で成形される。そのカーボン製品がドイツの最新工場に送られてi3、i8のボディ骨格が製造されるが、ここでは風力発電が主電力として使われる。

こうして炭素繊維は地球をほぼ三分の二周して、自動車になるのだが、製造段階からCO2の排出を低減するという、崇高なクルマの生産システムなのだ。走行するときも太陽光発電などの再生可能なエネルギーで充電すると、水力と風力でiシリーズが生産され、走るときは太陽光だ。i8はさらにスピードを出すときや長く走るときに従来のエネルギーであるガソリンを使うことになる。

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