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試乗レポート

コンパクトカーの概念を打ち破るという挑戦
~新型マツダ「デミオ」プロトタイプに試乗~

マツダのコンパクト・ハッチバック「デミオ」が約7年ぶりにモデルチェンジし、生産開始のアナウンスと同時に、外観や基本的なスペックが明らかになった。発売は2014年秋。ゴルファーは「さすがにコンパクトカーでゴルフへは行かないよ」と言うかもしれない。だが、新型デミオに盛り込まれた新しい技術や哲学を見ていると、マツダが、そして世界中の自動車メーカーがこの先、進もうとしている未来がぼんやり見えてくる。そんなマツダ「デミオ」のプロトタイプ試乗記をお届けする。

文/塩見 智、写真/篠原晃一

マツダデザインを踏襲

6月後半、静岡県の伊豆サイクルスポーツセンターで新型デミオのプロトタイプ試乗会が開かれた。プロトタイプとはその名の通り「原型」を意味する。量産化への最終段階へは近いものの、あくまで試作段階。メーカーにとって、メディア向けのに試乗会は、フィードバックを得ることで発売前に何かやり残したことはないかチェックできるほか、発売前のクルマを媒体へ露出することで、一般ユーザーの期待度も調査できる。一方、メディアにとっては、発売前からいち早くクルマ好きに情報提供できるので、お互いにメリットがある。

会場の伊豆サイクルスポーツセンター(静岡)は、本来は自転車用のサーキットコース。1周約5kmの山岳コースはツイスティで舗装もよく、クルマを走らせても相当に楽しめる。ただしアップダウンが激しいので、コンパクトカーのデミオだとさすがにパワー不足を感じるのではないかと想像した。

ブリーフィングの後、炎天下のコース上でプロトタイプのデミオと初対面。顔つきは、五角形のフロントグリルの両端が切れ上り、ヘッドランプユニットへとつながる、ここのところのマツダのファミリーフェイス。ヘッドランプの端から始まるキャラクターラインはふくよかな曲線を描き、肉感的なフロントフェンダーを演出する。そのラインがフロントドア付近で消え、入れ替わるように別のキャラクターラインが始まり、リアコンビランプへとつながっている。

抑揚のある面構成だが、煩雑な印象はなく、離れた場所から全体を見ると塊感があり、デミオのコンパクトさを強調している。だが、実は全長4060mm、全幅1695mm、全高1500mmで、全幅と全高こそ先代とほぼ変わらないものの、全長は160mmも延長された。室内空間の広さを大きく左右するホイールベースは2570mmで、先代より80mm長い。

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