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今回レポートするのは「レンジローバー・ボーグ」。一昨年にフルモデルチェンジして完全なアルミボディとなった。重量はなんど最大で400Kgもダイエットしている。しかも私の経験ではアルミボディのクルマは10年、いや20年経ってもボディが錆びることがないので、ドアの締まり具合は変わらない。長く乗っても新車の時の品質が維持できる点はアルミボディの大きなメリットである。

今回の新型レンジローバーは四代目となるが、初代は1970年に開発されているので、SUVとしては非常に人気が高い。アメリカのSUVはピックアップトラックや商業車から発展してきた歴史があるが、レンジローバーは生まれた時から、英国皇室御用達のSUVとして存在していた。だから卓越したオフロード性能だけでなく、最上の快適性と高級感を味わうことができる。そこがレンジローバー・ボーグの個性なのだ。砂漠のロールズロイスと言われる所以ではないだろうか。
 レンジローバーの走行性能を支えているのはランドローバー社のコア・バリューでもあるオフロードの走破性だ。このシステムは「テレイン・システム」と呼ばれ、いわゆる地形(テレイン)を走破できるポテンシャルを持っている。だから関東に湿った質(たち)が悪いワダチの雪道でも安心して走ることができるわけだ。

レンジローバー・ボーグにはガソリンエンジンのV6とV8が用意される。どっちがよいのか迷いそうだが、おすすめは両者に用意される過給器付きエンジンだ(コンプレッサー)。コンプレッサーは排気ガスのエネルギーで回すタイプをターボチャージャー、エンジンのクランクシャフトの回転力で回すタイプをスーパーチャージャーと呼んでいるが、自分で吸気する自然吸気よりも吸った空気量が増えるので、見かけ上の排気量を高めることができる。その過給器がV6とV8に備わっているが、世界ではターボチャージャーが主流だが、レンジローバーはスーパーチャージャーにこだわっている。

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オンロードではターボもスーパーチャージャーもその違いがわかりにくいが、先出の湿った雪をゆっくりと走るときはスーパーチャージャーを備えるレンジローバーのV6やV8は実に走りやすい。微妙なアクセルワークで丁寧に雪道を走ることができるのだ。パワフルなAWDなのでダイナミックに走ることも可能だが、むしろ滑りやすい路面では丁寧に走る技術のほうが難しい。ゴルフに例えるなら柔らかいタッチのアプローチと同じだ。フルスイングよりもソフトタッチのアプローチのほうが100倍も難しいではないか。

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