DRIVEゴルファーをさまざまなシーンでサポートするクルマの魅力をご紹介

RANGE ROVER VOGUE

ゴルファーに新たな価値を提案するクルマ

モータージャーナリスト清水和夫による、連載シリーズ「ゴルファーに新たな価値を提案するクルマ」。今回は、レンジローバー史上、最高傑作と言われるヴォーグを紹介します。アルミボディーで400Kgものダイエットに成功し、更に洗練された高級感あふれる乗り心地とハンドリングは極上の快適性をゴルファーにもたらしてくれるだろう。

「どんな高級車でも動かなくなったらただの金属の塊にすぎない」そう思ったのは記録的な大雪に見舞われた2月のある朝の出来事だった。インド・デリーで開催されたモーターショーからの帰国便はその最悪の日の朝に成田空港に降り立った。飛行機は無事に成田空港に着いたが、大雪のために飛行場と都心を結ぶ幹線道路は完全に麻痺していたのである。高速道路も電車も使えないので、残された移動手段はクルマだけだった。しかも一般道路を走って都心まで走る厳しいサバイバルとなったのである。
 クルマで成田空港に出かけていたので、iPhoneで道路事情を探りながらのサバイバルドライブとなった。成田市内の幹線道路は動けなくなったクルマでひどい渋滞が発生している。私のクルマはスタッドレスタイヤを履いているが、二輪駆動のFF車なので水分を吸った重い雪は苦手であった。途中でなんども他のクルマを押したりしながら、都心まで5時間以上もかけて走ることになった。

こんなときに一番頼りになるのがAWD(四輪駆動)だ。雪道は滑りやすいと思っているだろうが、関東の雪はむしろ北海道よりも質(たち)悪い。水分を含みワダチができるから、路面の抵抗は大きい。抵抗が大きいくせにタイヤで得られる駆動力は大きくないから走りにくい。北海道の路面は確かに滑るが路面抵抗もすくないので、ゴルフでたとえ得るなら手入れが行き届いたフェアウェイを走る感じだ。関東の雪は凸凹したラフと同じだ。

ワダチを考えると車高が高くてエンジンも低速トルクが大きいSUVが理想的だろう。普段は高級車としてビジネスシーンでも使え、一見してあまり趣味性が強くなく清楚なSUVがあればいい。でも快適性と走破性は非常に大切だ。そんなニーズにピッタリと合うのがレンジローバーではないだろうか。最近のレンジローバーはランドローバー社の高級ブランドシリーズとして展開しているので多様化している。簡単にプロファイリングするとレンジローバーシリーズの頂点にいるのが「レンジローバー・オートバイグラフィ」。レンジローバーの最高級モデルであるが、スタンダードモデルとして「レンジローバー・ボーグ」がラインアップされている。このレンジローバーのホイールベースを短くしてさらに運動性能を高めたのが「レンジローバー・スポーツ」で、最近市販されたが人気は非常に高い。
 また日本の導入は未定だが、ホイールベースが200ミリ伸びたロングボディも発表されている。これ以外にもレンジローバーを名乗るのはエントリーモデルの「レンジローバー・イボーク」。日本でも大人気だ。

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