プレー&レッスン最新理論から手軽にできるメソッドまで、上達に役立つ内容が盛りだくさん

週1でも飛距離アップできる練習法

ポイントは“やや○○”!

つかまえるショットとコントロールショットの違いを把握したところで、実際に練習場ではどんな練習を行うべきなのか? 週に1度しか行けない機会を上手に活かし、効率よく飛距離アップできる練習法を工藤プロに伺った。

“引っ掛け”→“つかまえる”へ

「まずは今回のテーマである、“引っ掛け”から始めてください。9時3時のハーフスイングで、左に低く出る球でOKです。それを打てるようになってから、徐々に振り幅を広げていきます。スリークォーター、フルスイング。返す(=引く)スピードは同じでも、スイングが速まればそれだけヘッドが遅れて付いてきます」という工藤プロ。フルスイングの時には、ボールは理想的な高さまで上がり、真っすぐ出球が出るようになったらバッチリのようだ。

ドライバー練習の開始2~3球は、あえて“引っ掛け”から始めよう

左に出ていた球を、徐々に真っすぐになるように打っていく

“つかまえる”ためのCheck①
「アドレス幅は“やや狭め”!」

次に“つかまった球”を打つためのチェックポイントを伺うと、工藤プロは次の項目を並べた。
「1つは“アドレス幅”。アドレスをあまりに広く取ると、軌道が緩やかな楕円形となり、ヘッドが走りにくくなります。やや狭めのアドレスの方が、インパクト後のヘッドの加速度としては高まります」。

体重移動せずに、腕の動き(グリップエンドの返し)だけでヘッドが走る

幅が広い場合、体重移動を十分に行わないとヘッドがスムーズに返りにくい

“つかまえる”ためのCheck②
「ティの高さは“やや高め”!」

「次は“ティの高さ”。ティの高さは、やや高めがよいと思います。低すぎてしまうと、右肩が前に突っ込んだり、アウトサイドインの軌道が強くなって、スライスの原因になってしまいます」。

強引に当てにいかなくてよい分、スムーズにヘッドを返しやすくなる

ボールに当てにいく意識が強くなり、右肩が前に出やすくなってしまう

“つかまえる”ためのCheck③
「ボールとの距離は“やや遠め”!」

「最後は“ボールとの距離”。練習場ではマットのラインがあるので問題ないのですが、実際のラウンドで意外と見落としがちなのがこの項目。ボールに近づきすぎてしまうと、軌道がアップライトになり、フェースを返しにくくなってしまいます」。

遠心力が掛かった状態で振り抜けるため、ヘッドスピードも自然に上がる

腕が通るスペースが窮屈となり、右へ押し出すプッシュスライスに…

“つかまえる”ためのCheck④⑤
「グリップは“やや短め”」
「顔はやや……いえ絶対上げちゃダメ!」

「グリップは短めに握ってください。ドライバーだと目一杯握ってしまう人が多いですが、短く握っても飛距離はそれほど変わりません。ヘッドスピードを上げることも大事ですが、ミート率を高めることも飛距離につながる絶対要素です。
また基本的なことですが、スイングの際にとっても大事な部分をお伝えします。頭の位置は、フォローまでキープしてください。ヘッドアップして飛距離ダウンしてしまう人はとても多いです」。

グリップエンドから、指2本分入るくらいのスペースを空けて握ろう

顔は意識して上げるのではなく、フォローで自然と上がってくるのが理想的

10球ずつの“打ち分け練習”が、効果アリ!

「今回のテーマである、飛距離をアップさせる“つかまる”練習をお伝えしてきましたが、オススメは、飛ばしだけでなくコントロールショットも同時に練習しておくとよいと思います。10球“つかまえる”練習をした後、次の10球は返す(=引く)意識の少ないコントロールショットを打ちます。この2種類を打ち分けることで、スコアアップに大きくつながると思いますよ」とのこと。
実際のラウンドでは、飛ばすだけではスコアアップにつながらない。フェアウェイが狭いホールもあれば広いホールもある。ドライバーショットをただやみ雲に一辺倒で打ち続けるのではなく、打ち分けることこそがスコアアップにつながると語る工藤プロ。

「“スライスの誘惑”に負けないでください」

最後に工藤プロから一言アドバイス。
「“引っ掛け”は、明らかなミスショットです。練習場では隣レーンの人の目を気にして、途中で嫌になることもあると思います。また、つかまっていない“スライス系の球”は、曲がりますが高さは出るので一見飛んでいるような印象を受けます。でも、それは錯覚。コースに出たときに結果が出ます。
そんな“スライスの誘惑”に負けず、根気強く打ち続ければすぐにつかまったボールを覚えることができます。コツさえつかめば、きっといまより“+30ヤード”の飛距離を得ることができますよ(工藤)」。




  1. 1
    ギア
    2014/12/25

    ゴルフクラブ簡単お手入れ法

  2. 2
    プレー&レッスン
    2016/03/10

    パターのグリップでカップインの自信が超倍増!…

  3. 3
    ギア
    2018/03/29

    [PR]「ファラオ ジャパンプライド ドライ…

  4. 4
    ギア
    2014/04/24

    FWリシャフトで「プチ整“尺”」が増殖中!

  5. 5
    ギア
    2014/08/14

    あなどれないぞ!『R』フレックス

  6. 6
    プレー&レッスン
    2015/11/30

    女子プロが選ぶ、あこがれの「スイング男子」は…

  7. 7
    ギア
    2014/08/07

    残り1メートルが必ず入るパターは?

  8. 8
    プレー&レッスン
    2014/11/06

    あのポーズは何?『AimPoint』を体験レ…

  9. 9
    プレー&レッスン
    2014/05/15

    練習場なら“ちょいスラ”でイイんです!

  10. 10
    ギア
    2019/10/24

    [PR] 忍び寄る黒い影ー。その名もGOST