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タイガーとマキロイの差

大きな違いはショートゲーム

ジュニア時代のタイガーは、練習時間の殆どをグリーン上かグリーン周りに割いた。パッティングとアプローチが、これまでの偉大なプレーヤーより優れているのはこのため。対してこれまでのマキロイは、ショートゲームを優先してこなかった。成績的にはバンカーショットとパッティングは、平均的な選手や二流以下といえる。

プレッシャーの強さも、タイガーに軍配!

タイガーの最も羨ましがられる特質は、重圧が増したときこそしっかりとプレーできる才能。逃げ切りという意味での記録は比類なきもので、2000年まで3日目を終えてトップに立った大会は、21戦中19勝を果たしている。一方のマキロイは、トーナメント終盤になると不安定さを露呈してきた。昨年の全英オープンと全米プロゴルフ選手権の最終日最終ホールのパー5では、比較的簡単なセカンドショットを難しいバンカーに入れてしまっていた。

タイガーは、他者がやり過ぎではと思えるくらい努力を重ねた。2000年においても、ブッチ・ハーモンがスイング指導を加減したことで、かえって欠陥に変わってしまった。トレーニングルームでは、トレーナーの指示以外にも定期的に回数とウェイトを増やすという徹底ぶり。対するマキロイは、シンプルさを強調するコーチ、マイケル・バノンとずっと離れず微調整を続け、大きな変化を嫌ってきた。ウェイトトレーナーのスティーブ・マクレガーのもと筋力アップは計っているが、その体格は以前より大きくなったようには見えない。

コミュニケーション能力は、マキロイが上!

Getty Images

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ここまで全てマキロイより勝っているタイガーだが、彼にも欠点はある。タイガーはどんな著名人や過去の名選手にも他人行儀だ。例えばジャック・ニクラスは、タイガーと長話をしたことがないと話したこともある。対してマキロイは世界No.1になっても、多くの人から愛されるような振る舞いを心がけている。彼はニクラスとも物怖じせず気さくに話をしているのだ。

“25歳”のマキロイは更に進化する!

二人の“24歳”シーズンを数字で比較してみると、タイガーの方が優れているように見える。だが、マキロイは25歳になり、どうやらスイッチが入ったようだ。昨年の全英オープン後、「自分ができる限りのベストゴルファーになりたい」と話した。マキロイの見た目、言動、そしてプレースタイルは、いまや自信に満ちている。気まぐれな態度は、もはや見ることはない。彼は、タイガーのように目標に向かい突き進んでいる。そして、それが長く賢明な道をすぐにでも示すことだろう。



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