プレー&レッスン最新理論から手軽にできるメソッドまで、上達に役立つ内容が盛りだくさん

二人の天才が共通するキャリア最高年

マキロイ vs タイガー

マキロイ、タイガー、二人にとって“24歳”は素晴らしいシーズンといえる。タイガーはメジャー3勝、その勢いのまま翌年マスターズを制しグランドスラムを達成。一方マキロイはそれぞれ2位と8打差をつける圧勝をメジャー2戦で見せた。彼らの“24歳”シーズンを比較し、その実績とプレースタイルで異なる部分を分析してみた。

※この記事は米国GD誌にて掲載されたものです。

“24歳”シーズンを数値で比べると…

二人のキャリア最高年、2014年のマキロイ(2014年5月4日に25歳)と2000年のタイガー(2000年12月30日に25歳)の成績を比較した。両者とも好成績が並ぶ中、気になる数値はフェアウェイキープ率とサンドセーブ率で、マキロイはタイガーに水をあけられている点。正確性では当時のタイガーが一歩リードしている模様だ。

“努力家”と“天才肌”

Getty Images

Getty Images

上記の比較を踏まえ、二人のタイプの違いを分けたルーツを探っていこう。
若き日のタイガーは、その類まれな才能があるにも関わらず、ストイックに技を磨き続けた。現状に満足せず、立ち止まることを良しとしない“努力家”。執着心を取り入れ、敵を動揺させるほどの「どう猛性」を持ち、鋭い洞察力を身につけた。一方マキロイは、最近まで天性の無邪気さでやってきたという感が強い。自らを異常に駆り立てたり、他者を出し抜いたりすることはなかった。北アイルランド出身の若者は、ノー天気で細かいことまで固執しない性格として育ったのだ。

研究熱心のタイガー、自己流マキロイ

若き日のタイガーは、一心不乱にゴルフに取り組んだ。現在と過去の名プレーヤーたちのスイングをビデオで確認し、徹底的に研究した。アマチュア時代までの豊富な経験を活かし、プロとしてアマ時代と同じく素晴らしいペースで勝利を重ねた。それに比べ、8歳のマキロイ少年は、友人に「僕の名前はローリー・ニック・ファルド・マキロイです」と名乗るほどニック・ファルドを崇拝していたが、ファルドのゴルフを手本にすることはなかった。

安定感の差が、予選通過の差に!

マキロイのスイングは、腰の動きが速く、のびのびと流れるようで華麗だ。だが、72ホール、そのスイングを維持することは稀であった。彼は16歳のときにポートラッシュで「61」をマークしたが、ジュニアとアマチュア時代では多くのタイトルを獲得することはできなかったのだ。それに比べタイガーは、常に不変性を持ったスイングを目指し、どんなに不調であっても好成績を残してきた。彼がプロとして初めて予選落ちしたのは1997年のカナディアン・オープンだったが、それから2005年まで一度も予選通過を逃したことはない。一方のマキロイは、PGAツアーで87戦中11試合で予選落ち。2007年のプロ転向以降、欧州ツアーでは22回の予選落ちを喫している。



  1. 1
    ギア
    2014/12/25

    ゴルフクラブ簡単お手入れ法

  2. 2
    プレー&レッスン
    2016/03/10

    パターのグリップでカップインの自信が超倍増!…

  3. 3
    ギア
    2014/08/14

    あなどれないぞ!『R』フレックス

  4. 4
    プレー&レッスン
    2014/05/15

    練習場なら“ちょいスラ”でイイんです!

  5. 5
    ギア
    2014/08/07

    残り1メートルが必ず入るパターは?

  6. 6
    ギア
    2014/04/24

    FWリシャフトで「プチ整“尺”」が増殖中!

  7. 7
    ギア
    2018/03/29

    [PR]「ファラオ ジャパンプライド ドライ…

  8. 8
    プレー&レッスン
    2014/11/06

    あのポーズは何?『AimPoint』を体験レ…

  9. 9
    ギア
    2014/10/16

    「2ボールパター」再ブレイクの兆し

  10. 10
    プレー&レッスン
    2015/11/30

    女子プロが選ぶ、あこがれの「スイング男子」は…