ライフスタイルプロ選手やタレントインタビューやさまざまなゴルファーの情熱あふれるエピソード

福嶋浩子プロ x 鈴木亜久里 対談

[PR]細かいケガが多いからこそ、日々のケアが重要

プロゴルファー福嶋浩子とプロレーシングドライバー鈴木亜久里、互いに戦う場所は違うが共通項は沢山あるようだ。カストロールオイルで関わりの深い二人に、ゴルフとクルマのメンテナンスの重要性について伺った。そこには、意外な答えが秘めていた。

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まず、おふたりのカストロールとの関わりを教えて頂けますか?

福嶋浩子さん(以下、福嶋 敬称略):BPカストロールの小石(孝之)社長が、ゴルフが大好きなんです。試合もよく見にいらっしゃるんですが、いつからかお話しさせて頂くようになりました。5~6年前、私がフル参戦するタイミングからサポートして頂いています。

■小石社長とのエピソードは何かありますか?

福嶋:実はカストロールのサポートを受けるまで、年間数十万円の賞金獲得額だったんですが、サポートを受けた年から賞金額が何十倍にもなったんです。まさにプロとしての大きなターニングポイントになりました。尚、社長にはこのお話しをパーティーのスピーチで何度もして頂いています(笑)。社長には色々とご相談もしていますし、私のメンタルトレーナーのような存在ですね。ゴルフが本当にお上手で、女子ゴルファーとラウンドして、勝利することを楽しんでおられます。私も鍛えてもらっていますよ。

■鈴木亜久里さんはいかがでしょうか?

鈴木亜久里(以下、亜久里 敬称略):僕とカストロールの歴史は長いです。もう45年くらい前になるのかな……。ゴーカートの時代から、カストロール製オイルを使っていました。僕のカート時代のエンジン指定オイルはカストロールでしたから、本当に長い付き合いです。現在は合成オイルがメインですが、当時はひまし油を使っていました。モータースポーツ界でカストロール・カラーのレーシングカーは、どのカテゴリーでも活躍していますよね。

■今日はおふたりに加えて、小石社長も一緒にラウンドされましたね。この対談がきっかけで亜久里さんと福嶋プロは初めてお会いしたと言うことでしたが、ラウンド中もゴルフやクルマの話題で盛り上がっていたのがとても印象的でした。さて、今回の対談のテーマは「日々のメンテナンス」です。福嶋プロはメンテナンスに関して、どのようなことを心がけていますか?

福嶋:ゴルフのトーナメントでは、コース中の移動にカートを使えません。しかも一般の皆さんの2倍くらいの速さで、1日10km近くも歩くので、足への疲労が本当に大きいんです。足の張りに対しては、お風呂で熱いお湯と冷水に交互につけたりします。そして、ゴルフは他のスポーツと比較すると、すごく偏った動きを強いられます。ほとんど右スイングなので、使う筋肉も限られてくる。背筋も右側ばかりが大きくなるんですよ。それもあって、あえて反対側の筋肉を使うために、左スイングをしたりしますね。

■右側ばかりに負荷がかかってしまうと。

福嶋:トレーニングというより、ウォームアップやクールダウンとして、左スイングは取り入れています。試合前の準備と試合後のケアをしっかりしないと、大きなケガにもつながってしまいます。とにかくゴルフは3月から12月までシーズンが長いので……。このケアは試合がなくても、毎日やっています。

■日々のきちんとしたケアが大切なんですね。

福嶋:ゴルフはケガがとても地味なんです。骨折のような大きいケガではないんですが、腱鞘炎などを抱えている選手は多いと思います。”痛み”を持っていない選手はいないはず。ある程度の痛みを抱えながら、上手く付き合っている感じですね。でも、ケガの内容は地味かもしれませんが、完治するまでには本当に時間がかかる。そういったリスクを避けるためにも、日々のケアが本当に大切です。

■レーシングドライバーはいかがですか? レーシングカーのコクピットの中はとても過酷と聞いています。

亜久里:我々はプロゴルファーほど体を酷使していないと思います。1年間、毎日のように歩き続けるなんて、僕らは考えられません(笑)。試合だけでなく、プロアマのようなイベントもあるし、練習だってしなければならない。しかも試合が続くから、すぐに次の試合に向けて移動でしょう?

福嶋:毎週ですね。移動日がなかったりもするんです。最近は4日間の試合が増えているので、日曜日に決勝が終わって、月曜日に練習ラウンドという状況もあります。だからこそしっかりとケアをしないと、長く過酷なシーズンを乗り越えられないんです。

亜久里:気が遠くなりますね……。

福嶋:なります(笑)。1年が終わると、「また来年かぁ……」と思いますから。

亜久里:それを考えると、レーシングドライバーは全然楽だと思います。クルマだって、壊れたパーツを交換できますし、オイルを入れ替えればしっかり走ってくれますから。もちろんドライバーもトレーニングはしていますが、それよりもクルマのメンテナンスの方が結果に響きます。

■福嶋プロは移動は自分で行うんでしょうか?

福嶋:そうですね、シーズン中は基本的にすべてクルマで移動します。九州までも、10時間くらいドライブしちゃいますよ。レーシングドライバーも移動は多いですよね?

亜久里:僕は全然運転しないですねぇ(笑)。基本的にレーシングドライバーは、みんな鉄道や飛行機で移動します。ゴルフの場合は持っていく道具が多いですもんね。

福嶋:そうなんです。宅配便を信じていないわけでないんですが、クラブを送るのは少し躊躇してしまいます。特に私は長尺パターを使っているので、曲がりやすいこともあります。飛行機は仕方ないんですが……。できれば移動は自分のクルマがいいですね。

「これだ!」というクラブにはなかなか出会えない?

■では、道具のメンテナンスはいかがですか?

福嶋:1年を通して同じコンディションということは、当たり前だけどあり得ないんですね。夏場は道具も疲労します。それに気温によって、シャフトの硬さも変化するんです。私は試合に向けて、何本かシャフトを持って行ったりします。特に17年はケガが多かったので、アイアンのシャフトを軽くしたり、カーボンにしてみたり、体の負担を考えて道具を変えました。

亜久里:やはりクラブは、気に入ったものを使い続けますか?

福嶋:クラブに関しては、一度「これだ!」と思うと、私はなかなか替えませんね。サンドウェッジは溝が浅くなってしまうので、定期的に替える必要がありますが、ドライバーは大人の事情がない限りは替えません(笑)。メンテナンスとしてグリップを交換するくらいかな。これは私のこだわりなんですが、人には触れられないように注意しています。

■「これだ!」というクラブとおっしゃいましたが、同じ製品にも違いがあるんですか?

福嶋:個体差があるんです。現在は機械で作っているので、同じ種類のクラブでも若干個体差が出ます。自分が心の底から気に入ったクラブに出会う確率は、決して多くないんですよ。

亜久里:違いが分かるんですね。僕なんてどんなクラブを使ってもまったく分からない(笑)。

福嶋:シャフトのちょっとした刺し方の違いでも、構えた時に分かります。だからこそ気に入った道具は絶対に手放せません。プロゴルファーが新しいクラブを試すのって、たいてい2~3球。それ以上打ってしまうと、そのクラブに合わせて打ててしまう。いいクラブであれば、1球目から素晴らしいので、すぐに分かります。まさに「出会い」って感じです。

亜久里:どれくらいの頻度で出会えますか?

福嶋:そんなに頻繁にはないですね……。例えば「この選手のベストドライバー」というのは、周囲で見ていてもすぐに分かりますよ。ドライバーにはドローヒッター用とフェードヒッター用があって、メーカーからは交互に発表されます。それもあって最新モデルが必ずしもその選手にマッチするわけではないんです。

■道具の進化はまだまだあるんですね。

福嶋:日々進化していますね。ヘッドの進化もすごいですし、ボール、シャフトも本当にたくさんの種類が発売されています。シャフトが変更できるようになってから、種類がかなり増えました。もう選びきれません(笑)。



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