レッスン「US版 Golf Digest」と契約する有名プロのゴルフレッスン

PGAツアープロによる飛距離UPレッスン

「ぶっ飛ばしたいなら、俺のようになれ!」

「より飛距離を出すにはどうすればいいか」アマチュアゴルファーの永遠の悩みだ。そんな悩みを持つゴルファーにジェイソン・デイ、フレッド・カプルス、カール・ペターセンが「飛ばしの極意」を伝授。さらに、ハンク・ヘイニーによる正しいグリップ、ショーン・フォーリーによる最適なティーの高さ、などなど、飛ばしの裏技をご紹介します。

<SWING SEQUENCE> カール・ペターセンのようになれ!

CARL PETTERSSON カール・ペターセン

Bio:36歳/180センチ/92kg
Driver:ナイキ VR Pro Str8Fit(11.5度)
Ball:ナイキ 20XI-S
平均飛距離:290.1ヤード(73位)
フェアウェイキープ率:59.6%(111位)

カール・ペターセンのそばにいれば、彼がありのままの彼でいることに満足していることがすぐにわかるはずだ。忘れてならないのは、ペターセンは、6つに割れた腹筋などどうでもよいと思っているスウェーデン人で、教科書通りのスイングメカニックなど寄りつかせない男なのだ。個性的なスイングを良しとし「他とは違って見えるけど、僕にはすごく合っている」と語るペターセンは、これまでPGAツアーで5勝し、通算2000万ドル近くを稼ぎ出している。

タイミングとスイングバランスに注目

ゴルフダイジェスト誌のティーチングプロであるロブ・アトキンスによれば、ペターソンのスイングは、意図的におかしくしているわけではないようだ。「ベルトと靴がマッチしていなくても、そのベルトがズボンを支えることができるように、カールのスイングも見た目こそ完璧ではないが、機能的には素晴らしい」。

特にアトキンスは、そのタイミングとスイングバランスに惚れこんでいるのだとか。「カールには、フライフィッシングのリズムがある」。連続写真だと断片的になってしまうが、ペターソンのスイングは、ツアーでも最もスムースなうちの一つなのだ。ペターソンも、良いテンポで振ることに取り組んでいると語ってくれた。

テイクバックの直前、右サイドに動き腰を開く。これがスイングのきっかけになっている。この開いた身体により、インパクトまでのびのびとローテーションすることができる。このためパワーも出る。

インパクトで、右かかとが浮いていない。真似して欲しい部分だ。右かかとはローリングしているが上がっていないことに注目して欲しい。ニクラスもこの点を言及している。

僕のスイングは、スローだけどテンポは一定

「僕のスイングは、スローだけどテンポは一定。メカニックにはあまり固執せず、バックスイングでは、右サイドに(体重を)シフトさせ、ダウンスイングからは左サイドにシフトされることを考えている。心がけているのはそれだけなんだ」。

アトキンスによれば、ペターソンの自然な動きは、多くの素晴らしいスイングにも見られる次の3点を生み出しているという。1つ目は、ダウンスイングで両手よりもクラブヘッドがだいぶ遅れるということ。2つ目は、インパクトに向けてインサイド・アウトのスイング軌道であるということ。そして3つ目は、インパクトでクラブフェースがスクエアになっているということだ。

右肘がフライングエルボー状態になるが、次の写真で完璧なダウンスイングをしている。

秘訣は右かかとをショットするまで地面につけようとしているところ

バックスイングがかなりアップライトなため珍しく見えるかも知れないが、アトキンスは、ペターソンがダウンスイングをスタートすると、右肘と右肩をボール側に動かし、シャローな角度でインパクトするために、クラブをインサイド入れていると指摘している。

そしてアトキンスは「彼のスイングで一番好きなところは、右かかとをショットするまで地面につけようとしているところ」とコメント。「(右かかとが)ターゲット方向にロールするが、持ち上がるわけではない。これが、彼の飛距離と方向性の秘訣なんだと思う」と解説*した。-ロン・カスプリスキー

*解説:ロブ・アトキンス(ゴルフダイジェスト誌のティーチングプロ)。
テネシー州コリエールビルのスプリング・クリーク・ランチGCを本拠にしている。

右肘がフライングエルボー状態になるが、次の写真で完璧なダウンスイングをしている。

母国のアニカ・ソレンスタム同様、ルックアップが早い。しっかりターンしている証拠だ。両腕がロープのように身体に巻きついている。スイングにテンションがかかっていない。

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