コース日本では中々知ることのできない、海外ゴルフコース事情が盛りだくさん

ゴルフよりも簡単で楽しい!?

“足で蹴るゴルフ”フットゴルフがいま熱い!

フットゴルフをご存知だろうか。欧米を中心に既に30カ国以上で楽しまれており、ボールがひとつあれば、年齢、性別、サッカーやゴルフの経験は関係なく楽しめることから世界中に普及している新しいスポーツだ。「グリーンでボールを蹴るの?」、「サッカーボールが入るホールをどこにつくるの?」、「フェアウェイがぐちゃぐちゃにならない?」様々な疑問を解決すべく、フットゴルフを体験レポート!

フットボールゴルフ(通称:フットゴルフ)とは

サッカー(フットボール)とゴルフ、この異なるスポーツを融合した新しいスポーツがフットボールゴルフ。
サッカーボールの5号球を使い、ゴルフコースで9ホール、または18ホールをラウンド。「サッカーボールを蹴ってゴルフをする」ことをイメージすると分かりやすい。

フットボールゴルフは、2009年にオランダでルール化されると、2012年にはハンガリーで第1回ワールドカップを開催。レアルマドリードのような世界的なチームや、引退した元名プレーヤーもこのスポーツを楽しんでいる。
欧米を中心に既に世界の30カ国以上で競技が行われるなど急速に普及しており、現在最も注目されているスポーツとなっている。


フットボールゴルフの国内での普及&サッカー、ゴルフ業界の活性化

現在、日本サッカー協会登録者数はサッカーとフットサルを合わせて100万人を突破し、潜在的には130万人に近しいとも言われている。
ただご存知のようにサッカー競技はコンタクトによる負傷や心肺機能の負担等が伴う激しいスポーツ。
40歳を迎える前にプレーから離れる人が大半を占め、実際、40歳以上からの競技人口が2万人弱にとどまるという事実も、サッカーが激しいスポーツであることを物語っている。

ではプレーヤーを退いた多くの人たちは何処へ行っているのか……
仕事のお付き合いでゴルフ? それとも今やブームのマラソン?
やはりサッカーをプレーしていた人は何歳になってもサッカーボールと共にプレーヤーとしてありたいのではないか?
そんな思いを叶える新しいスポーツこそが、フットボールゴルフなのだ。

一般社団法人日本フットゴルフ協会は、この新スポーツの日本国内においての普及と発展を目指して発足した。競技の普及とともに、全国のゴルフ場への新たなビジネスチャンスを提供することが、競技人口が減少しているゴルフ業界の活性化にもつながっている。

米国Golf Digest編集長もフットゴルフに注目! (2014年4月号より)

(一部抜粋)
今年のPGAショーが終わった数週間後、USGAが年に1度開催する会議が行なわれた。
FOX-TVとの新たなスポンサー契約により数十億ドルが入り、職員のやる気も上がったに違いない。勇退した前委員長のグレン・ネイガーはUSGAに変化が必要と主張。新委員長のトム・オツールは変化を歓迎するとコメントした。しかし、果たして本当に金銭、時間、関心が少ない新たな世代が、ゴルフ(保守的なクラブ)に関心を示すだろうか。
USGAがゴルフの有り方の変化(カップが大きいなど)を支持するかと問われると、オツールは、「ええ。ですが、我々はそれらをゴルフとは呼びません」と答えた。

この答えは正直言って理解出来ない。韓国では大半がシミュレーター、或いは練習場でプレーしている。私の同僚であるボブ・カーニーは、GolfDigest.comに次のような文を寄稿した。「庭のバスケットボールのゴールでプレーすれば、私はそれをバスケットボールと呼ぶ。NBAもきっと同意見だ。NBAはストリートゲームを奨励しているし、子供達が街で高さが調節可能なゴールでプレーするのも認めてくれるはず。決して「すまない、地面からリムまでの高さが3m以上ないと、それに5対5でなければバスケットボールとは呼べないんだ」などとは言わないだろう。

ゴルフコース上だったり、ゴルフクラブ(それが仮にWiiのコントローラーだとしても)を使ってプレーするものは、我々は喜んでそれらをゴルフと呼ばねばならない。
PGAオブ・アメリカ代表のテッド・ビショップですら、フットゴルフと呼ばれるスポーツを支持しているのだ。フットゴルフとは、全米の54コースで採用され、サッカーボールをグリーン近くのフェアウェイに開けられた53cmのホールに入れる競技で、格安のグリーンフィーでプレーできる。あなたの息子、娘、もしくは仲間もUSGAバージョンのフットゴルフをプレー出来るはずだ(3000ドルで、footgolf.netで用具一式が買える)。

ビショップがUSGA役員会で、コースの使用方法を増やすよう提案した際、ひそひそと笑う声、そして目を丸くする連中もあった。しかし、彼の提案こそ、ゴルフの競技人口を増やす答えの1つだ。

ビショップは、「アメリカには2500万人のサッカー愛好者がいて、更に以前サッカーをプレーしていたという人達が2500万人います。それだけフットゴルフをプレーする可能性のある人がいるのです」と語る。どういう形にせよ、我々の競技の雰囲気を体感することでゴルフを始める人が増えるかもしれない。

PGAオブ・アメリカCEOのピート・ビバクアは、「革新的な意見。ですが、コースの使用方法を増やすというのは、ゴルフの起源に近づく考え方でもあります。以前セントアンドリュースでは、日曜にベビーカーをおす家族が散歩する姿、キャッチボールをする人、それに子供達がサッカーをする光景があったものです」と語る。

第3の勢力とも言えるオーガスタナショナルゴルフクラブは率先してゴルフ界をリードしている。今年、同コースで史上初めて”ドライブ、チップ&パット選手権”がマスターズ前の日曜日に開催されるのだ(ゴルフチャンネルで生中継)。予選を通過した110名のジュニアゴルファー達が、ドライバーとチッピングで競う。オーガスタの練習場で行われる同大会では、18番ホールのカップから6m弱の位置からパットを打てる。アダム・スコットが2013年のマスターズで優勝を決めたパット位置だ。ゴルフをプレーする子供達なら、皆オーガスタの最終ホールでパットを決めて勝利することを夢見る。そして今、それが実現可能となった。そしてもちろん、この大会もゴルフと呼んで然るべしだ。

追伸、5月3日はナショナルフットゴルフデーに定められた。


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