国内屈指の滞在型リゾート 沖縄時間に身を委ねる  [カヌチャリゾート カヌチャゴルフコース(沖縄県)]

写真:相田克己
文:出島正登
取材協力:カヌチャリゾート カヌチャゴルフコース(沖縄県)

01

沖縄本島へのゴルフ旅。3ラウンド目はカヌチャゴルフコースを選択することにした。那覇市内から車で1時間20分ほどの名護市に位置するカヌチャベイホテル&ヴィラズ内にあるコースは、自然の地形を利用したレイアウトで戦略性の高さが特徴。ゴルフ初心者から上級者までそれぞれが楽しむことができる。
カヌチャベイホテル&ヴィラズにはゴルフの他に、マリンアクティビティやネイチャー体験など様々な施設があり、滞在型リゾートとして人気が高い。ちなみに那覇空港からはカヌチャ行きのシャトルバスも出ているのでアクセスも便利。
到着してまず向かったのは敷地内のビーチ。縄文アオサンゴの群生する大浦湾に面しているカヌチャベイホテル&ヴィラズは海とやんばるの森に囲まれており、カヌチャビーチから見る夕焼けは、究極の癒しの時間を約束してくれる。カヌチャリゾートがある沖縄北部は手つかずの自然が残っており、まさに自然と共存する楽園と呼ぶにふさわしい場所。完全に切り離された空間がリゾート気分を盛り上げてくれる。

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02 “アウトコースとインコースで正反対の表情を持つ 14H Par4 355Y

カヌチャゴルフコースは、原生林が息づく山々が広がるアウトコース(ヴィレッジコース)と、太平洋を望む海側のインコース(シーサイドコース)という、全く特徴の異なる18ホールで構成されている。
コースには適度なアップダウンがあり、印象に残るホールが多い。番手選びはもちろんだが、打ち上げや打ち下ろしなどのショットのバリエーションも要求される。また沖縄特有の風がハザードとなり、プレーヤーを悩ませる。ただ、ここでラウンドするとスコアの良し悪しよりも、気持ち良さが勝るという不思議な現象が起きる。沖縄の温暖な気候と、広大な景色が純粋にゴルフを楽しくさせてくれているのかもしれないが、とにかくプレーしていて気持ちがいい。

03 名物ホールは 沖縄の形を模した13番パー3 13H Par3 137Y

遠方に太平洋を望むことができる13番パー3。レギュラーティからは137ヤードと、それほど距離が長いわけではないが、ティグラウンドから見る景色に絶句させられる。池とグリーンとバンカー、そして青い海という美しいコントラストに見とれると同時に、このホールの難しさも感じてしまう。
ティグラウンドからグリーンに向かって、細いフェアウェイらしきものがあり、グリーンを含めた両サイドが池とバンカーに囲まれている。このホールは沖縄本島の形を模したホールだそうで、それゆえにいびつな形をしているのだ。グリーンに乗せればなんでもないホールなのだが、この目から入ってくる圧迫感によって、いつも通りのスイングをさせてくれない。美しいビジュアルとは相反して、難度の高い名物パー3は、今回の沖縄ゴルフで最も印象に残ったホールとなった。

04 8つの宿泊施設でリゾートライフを満喫する

カヌチャベイホテル&ヴィラズには8つの宿泊施設がある。ホテル棟最大の客室数があるノースウィング、眼下にゴルフコースが広がるサウスウィング、バルコニーから大浦湾が望めるアゼリア、全室オーシャンビューのオーキッドなどなど。今回は施設内で最も高い位置にあるパームタワーズに宿泊した。ここは唯一の高層タイプのホテル棟で、当然のことながら部屋からの景色は絶景だ。ベランダに設けられたジャグジーに入りながら、至極の時間を過ごすことができる。その他にもコテージタイプの部屋もあり、ファミリーや団体でも楽しめる。
80万坪もの広大な土地に贅沢に施設が建てられており、プライベートな空間がどの宿泊施設にも確保されている。カヌチャベイホテル&ヴィラズ内の移動は、周遊の無料トロリーバスを利用するか、有料のカートを借りることもできる。

05 夜は幻想的な景色に酔いしれる

カヌチャベイホテル&ヴィラズでは、シーズンごとに様々なイベントが開催されている。訪れた時期にはちょうどスターダストファンタジアが開催されていて、色鮮やかなイルミネーションや幻想的な3Dプロジェクションマッピングを楽しむことができた。(冬季のスターダストファンタジアは2月14日まで。3Dプロジェクションマッピングは2月28日まで)
夜までも楽しめるカヌチャベイホテル&ヴィラズ。1泊ではとても足りないと感じさせる贅沢な時間が流れている。

06 心身共に癒してくれる おもてなしがそこにはある

今回の沖縄ゴルフは合計3ラウンド。3日続けてのラウンドで疲れた体を癒してくれたのが琉球整体だ。施設内にはタイ古式マッサージやエステ、スパなどのリラクゼーションも充実している。最近はビーチで行われる「カヌチャde朝ヨガ」も女性を中心に人気を高めているとか。
また食事をする施設もバラエティーに富んでいて、和食、イタリアン、ステーキ、中華など、この施設内だけで楽しみきれないほどの多彩は選択肢が用意されている。
沖縄本島に行くと、那覇中心部にステイして街などの散策を楽しむことを中心に考えがちだが、今回訪れたカヌチャベイホテル&ヴィラズには「沖縄本島にもこんな楽しみ方があるのか」と改めて感じさせてくれた。リゾートの楽しみ方を追求し続けてきたからこそ、長く沖縄の地で滞在型リゾートとしてのポジションを確立できているのだろう。今度訪れる時はもっとゆっくり時間を取りたいものだ。

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