DRIVEゴルファーをさまざまなシーンでサポートするクルマの魅力をご紹介

特別なスカイライン「60th Limited」

世界最先端の技術と走りを楽しむ次世代ターボ

もうひとつのパワートレーンは、200GT-tが積む2リッター直4直噴ターボエンジンと7速ATの組み合わせ。このエンジンはルノー日産と戦略的協力関係を結ぶダイムラー製で、メルセデス・ベンツCクラスなどに搭載されるエンジンをスカイライン用に最適化したものだ。最高出力211ps、最大トルク350Nmと、2リッターとしては第一級の動力性能を誇る。また200GT-tにもドライブモードセレクターが備わるので、道路状況や気分に合わせてクルマの性格を変えて楽しむことができる。

高速を降り、ゴルフ場に近づいてワインディング区間で右へ左へとステアリング操作をしたとき、あなたはスカイラインの操舵フィールのよさに気づくはずだ。それは市販車として世界で唯一採用されるダイレクト・アダプティブ・ステアリング(350GTに標準装備、200GT-tにオプション設定)がもたらす恩恵だ。通常ステアリングホイールと前輪の方向を決める操舵機構とはシャフトでつながっているが、ダイレクト・アダプティブ・ステアリングはドライバーのステアリング操作を電気信号に変え、アクチュエーターを作動させることで前輪を操舵する。

これによって、低速走行時と高速走行時でステアリング操作に対する応答を自由に変化させることができ、低速時には少ない操作でも大きく操舵させることで、ドライバーの応答遅れをなくすことができるほか、高速時には安定方向にセッティングすることができる。いっぽうで路面の不整など、ドライバーにとって不要な情報のみ遮断し、ステアリングホイールに伝えないようにすることも可能となる。よけいなキックバックもないため、ドライバーの疲労を低減することにもつながる。プレー前に長時間運転することの多いゴルファーにとってはありがたい機能だ。

ゴルファーがクルマに求めるのは動力性能だけではない。ラゲッジスペースに余裕をもってキャディバッグを収納することができなければゴルファーズ・サルーンとしては合格点を与えられない。その点、スカイラインは350GTで310リッター、200GT-tで392リッターと、キャディバッグを収納するには十分な容量が確保されている。パッケージ面で不利な後輪駆動を採用し、さらに350GTに関しては駆動用バッテリーを搭載するため、容量確保には不利なはずだが、レイアウトの工夫によって、コンパクトなバッグではあれば4個を収納できる容量が確保されている。駆動用バッテリーを積まない200GT-tなら楽々4個収納が可能だ。キャディバッグを複数収納するには、容量のみならず凹凸の少ない形状が求められるが、スカイラインのラゲッジは凹凸が少なくバッグを収納しやすい。開発陣に熱心なゴルファーがいたに違いない。同クラスのライバルにはバッグを1個収納するのも厳しいモデルがあるのも事実だ。

帰りの高速道路では、インテリジェント・クルーズコントロールを使って先行車両との車間維持をクルマに任せ、パッティングはまずまずうまくいった、あそこのロングは刻むべきだったと、一日のラウンドを振り返るのもいいだろう。プレディレクティブ・フォワード・コリジョン・ワーニングという日産独自の機能によって2台前の車両との相対速度や距離を検知するため、先行車両が急に車線変更し、その先に停止車両が存在した場合に、必要に応じてドライバーに音と表示によって警告を出す。それでもドライバーが減速しなければ最終的にエマージェンシーブレーキが作動して衝突を回避するか、被害を最小限にとどめる。加えて、車線逸脱警報および車線逸脱防止支援機能や後側方車両検知警報および後側方衝突防止支援機能、さらに後退時衝突防止支援機能など、プレミアムサルーンを名乗るにふさわしい最先端の予防安全機能が全車に標準装備される。

スカイライン誕生から60周年を迎え、350GTハイブリッド・タイプSPと4WDの350GTフォー・ハイブリッド・タイプSP、それに200GT-tタイプSPに、インテリアにセミアニリン・レザーシートやウッドトリム&ブラッククローム・フィニッシャーなどの専用意匠を装備した「60thリミテッド」という特別仕様車が設定された。スカイラインの歴史はほぼそのまま日本のサルーンの歴史と重なる。現行のV37型も、だれかの憧れとして、将来思い出される存在になるのだろう。ニッポンにスカイラインあり。ジャパニーズ・サルーンの“第一人車”はゴルファーのみならず、すべての大人を満足させるはずだ。

■スカイライン350GTハイブリッド価格
●2WD
350GT HYBRID 4,624,560円/Type P 5,002,560円/Type SP 5,415,120円
●4WD
350GT FOUR HYBRID 4,905,360円/Type P 5,283,360円/Type SP 5,695,920円

■スカイライン200GT-t価格
・200GT-t 3,834,000円/Type P 4,212,000円/Type SP 4,568,400円

■スペック
代表グレード スカイライン 200GT-t Type SP
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) 4,800×1,820×1,450mm
ホイールベース[mm] 2,850mm
トレッド前/後[mm] 1,535/1,555mm
車両重量[kg] 1,680㎏
総排気量[cc] 1,991cc
エンジン最高出力[kw(ps)/rpm] 155kW(211PS)/5500rpm
エンジン最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 350N・m(35.7kg-m)/1250-3500rpm
ミッション 7AT
タイヤサイズ 245/40RF19
JC08モード燃費 13.0km/L

  1. 1
    DRIVE
    2015/09/24

    キャディバッグ4個積めるクルマ特集

  2. 2
    DRIVE
    2016/12/29

    [PR]ゴルファーの心奪う流麗なフォルム。メ…

  3. 3
    DRIVE
    2015/10/15

    スバル車キャディバッグ検証 第12弾

  4. 4
    DRIVE
    2014/05/27

    BMW、VW、ボルボ、他~キャディバッグ、入…

  5. 5
    DRIVE
    2016/12/09

    [PR]最終18番でドラマ!パク・サンヒョン…

  6. 6
    DRIVE
    2015/08/27

    マツダ車フルラインナップ~キャディバッグ、入…

  7. 7
    DRIVE
    2015/04/23

    人気SUV中古車編~キャディバッグ、入るか入…

  8. 8
    DRIVE
    2014/06/11

    日産自動車編~キャディバッグ、入るか入らない…

  9. 9
    DRIVE
    2016/12/26

    [PR]快適性と安全性が魅力の日産 新型「セ…

  10. 10
    DRIVE
    2014/06/24

    トヨタ編~キャディバッグ、入るか入らないか、…