COURSE NAVI一度は訪れる価値のある感動のコースをピックアップ

大地の巨匠 富里GC

あらゆるゴルファーにフェアなレイアウトがゴルフコースのあるべき姿

富里GCの総ヤーデージはフルバックから6844ヤード、レギュラーティからは6243ヤードほどしかない。7000ヤードを超えるコースが珍しくない最近のゴルフコースの中で、決して長くはない距離だ。

数々の試合を開催したトーナメントコース

富里GCは過去に第一生命カップ・シニア(1990年~1997年)、いすゞレディース(1991年)、五洋建設(KTV)レディースカップ(1992年、1993年、1996年)、プロミスレディス(2002年)などを開催したトーナメントコースである。総ヤーデージ6844ヤードという数字は、トーナメントを開催した経験のあるコースの中では短いカテゴリーに入るだろう。しかし、ポーレットは距離だけに頼らず戦略性を作り出し、自身が理想とするコースを見事なまでに具現化してみせた。

12H・Par3・215Y

12H・Par3・215Y

長さに頼らず戦略性を生み出す手法

ポーレットの特徴は、近代的なアメリカンテイストの中にスコットランドのリンクスの要素を取り入れる戦略的なデザインだ。緑に映える白砂のバンカーやビーチバンカー、フェアウェイとグリーンのうねり、マウンドのやさしい曲線……。さまざまな要素を組み合わせて造形美を演出するとともに、巧みにハザードを配置してダイアゴナル(対角線)設計を採用している。自分の飛距離と技量を踏まえ、攻め所を考えれば攻略ルートが必ず見つかるコースレイアウトが多く、「見つけること」「正しく選ぶこと」がマネジメントのカギだ。ポーレット自身も「ゴルファーにクラシックゴルフの神髄である“決断”のチャンスを提供します」と語っている。

10H・Par4・399Y

10H・Par4・399Y

中部銀次郎が富里GCを愛した理由

このコースを攻略していくには、パワーと飛距離のゴルフに頼るよりも頭脳的な巧妙さ、繊細さ、想像力にあふれたプレーが重要になる。富里GCを愛し、足繁く通った伝説のアマチュアゴルファー中部銀次郎は、「角度による変化、まわりの起伏との流れ具合など造詣が絶妙。どのようなショットで攻めるべきか考えさせ、視覚に訴える緊張感が強まる」と語っている。ポーレット設計の特徴をズバリと表現した言葉といえるだろう。

16H・Par3・203Y

16H・Par3・203Y


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