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石川遼、片山晋呉の練習メニュー

プロのオフ練習メニューと同じ効果!?
たった○分でできる自己トレーニング

ツアープロはこの時季、自主練や合同合宿を行っているシーズン。春先のシーズンインに入るまで、冬の間は体作りやスイング作りに余念がないだろう。同じく我々アベレージゴルファーも、春先までには「ゴルフ力」を上げておきたい。だが、ただやみくもに打ちっぱなしで何百球打っても例年と同じこと。そこで、プロの練習メニューをヒントにした、サラリーマンが仕事中や通勤中にできるトレーニングを学んでみよう!

文/コヤマカズヒロ 構成/内田佳(編集部) 撮影/富士渓和春

プロの練習メニュー紹介 → ポイント解説 → 自己トレーニング法を提示!

今回の記事では、まずツアープロのオフ練習メニューを紹介し、その後練習メニューのメリットをポイントに絞ってご紹介。そのメリットを踏まえて、サラリーマンでもできる簡単自己トレーニング法を提示していく。今回、練習メニューの解説とトレーニング法を教えてくれるのは、常に分かりやすく実践的なレッスンで多くのアベレージゴルファーから支持を得ているティーチングプロ・工藤広治氏だ。

【①石川遼 のオフ練習メニュー】
「脳トレ」でパフォーマンス向上!

『フォーカスバンド』 /脳の状態がリアルタイムに把握でき、集中状態を作るためのルーティンや目の動きを自分なりに研究できる最新機器。価格:86,400円(税込)

新しい練習方法を積極的に試す石川遼プロ。最近では、「フォーカスバンド」という右脳と左脳の使い方をモニターできる機器を使った脳トレを行っているという。情報を整理するのは左脳の役割だが、リラックスや集中を担う右脳が活発な状態でプレーするとパフォーマンスが高まる。そういった脳の使い方を確認しながら練習できる優れもの。ジェイソン・デイなどPGAツアーのトップ選手も行っている最先端のトレーニングだ。


【石川流メニューのポイント】
頭の中で問題点を「1つ」に絞る!

プレー中にプレッシャーを感じるのは、結果を出したいという欲望や、池やOBなどの危険への不安などが原因、2つ以上の情報が頭の中で整理できていないために起こる。緊張するシチュエーションで不安を解消するには、頭の中で問題点を1点に絞り、それに集中すること。1点に集中することで、頭の中が整理され、自然と緊張感が解れリラックス状態を作ることができるのだ。

【石川流メニューと同じ効果!?】 
 プレゼン前、課題を「1つ」に絞る!

「普段の生活の中でも、リラックスして集中した状態を作るトレーニングはできます」と話す工藤プロ。工藤プロが提案するのは、プレゼンなどの緊張する場で意識的にリラックス状態を作る練習法。普段から問題を1点に絞り込む癖をつけることで、プレー中でもあれこれと考えず、アドレスに入るときにリラックスした状態で挑むことができる。この緊張を打開するトレーニングこそが、コースでのプレッシャーに打ち勝つことにつながるのだ。

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【②片山晋呉 のオフ練習メニュー】
「出球の高さ」をコントロール!

Getty Images

打席の前に糸を張り、ボールの打ち出し角を調える練習を行っていたのは、片山晋呉プロ。宮崎合宿で行っていた練習法だ。糸を張ることで、自分のイメージする出球の高さが出せるか、出球が揃うかをチェックできる。糸の高さを変え、そこに打ち出す練習をすることで、球筋をよりコントロールできるようになるのだ。


【片山流メニューのポイント】
 出球を揃えるには、「上体」の安定感が必須!

出球の高さを揃える練習は、多くのアマチュアには難しい。しかしヒントになる要素はある。工藤プロは、「ボールの出球を揃えるには、スイング中に上体が安定している事が大切です。特に、ボールを強く打とうという意識が強すぎて、頭が突っ込んでしまうケースが多いようです」という。片山晋呉流・練習メニューの真意は、スイング中の頭の突っ込を抑える点にあるようだ。

【片山流メニューと同じ効果!?】
「頭」を微動だにせず階段を下りる!

頭が突っ込まないようにバランス感覚を調えるには、階段を使ったトレーニング法が効果的。通勤での階段で、頭が全く突っ込まないように下りるようにしてみよう。そんなことは簡単という皆さんも、全く頭を微動だにせず下りるという行為は意外と難しい動作。ポイントは、上体からではなく“足先”からの意識を強く持つこと。足先から下りることで、頭の位置をキープしたまま階段を下りることができる。その“下半身”の意識を先行することで抑えられる“上体のキープ”こそが、出球を合わせるために必要なスイングの動きにつながるとのこと。片山流のトレーニング効果を、駅の階段で実践してみよう!!


次のページでは、飯島茜、笠りつ子、渡邉彩香の練習メニューを紹介 →



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