プレー&レッスン最新理論から手軽にできるメソッドまで、上達に役立つ内容が盛りだくさん

まさか踊らされていた!? 「練習場ボール」を徹底検証

練習場なら“ちょいスラ”でイイんです!

「練習場では良かったのに、コースではダメダメ…」そんな悔しい経験をしたアマチュアゴルファーは多いはず。スイングもテンポも悪くないのに何故!? そこで我々BETA-PIN!編集部が注目したのは、ボール。練習場ボールとコースボールは、どんな性能の違いがあり、どんな弾道の差が生まれるのか!? ボールの違いに焦点を当て、その特徴と対策を学んでいこう!

「練習場ボール」「コースボール」を比較検証

練習場ボール(以下、練習球)とコースボール(以下、本球)、そもそもどのような差が生まれるのか? その疑問を検証するため、実際に練習場で使用されている練習球と本球を、関浩太郎プロに打ち比べてもらった。

解説/関 浩太郎プロ
1974年生まれ。「SEKI GOLF CLUB目黒」主宰。わかりやすく明確なティーチング&フィッティングで多くのアマチュアから支持を受ける


飛距離23ヤードの差に…!

【ドライバー計測結果】
◎練習球
・ヘッドスピード:47.65m/s
・ボール初速:71.82m/s
・バックスピン:2659rpm
・サイドスピン:703rpm
・左右ズレ:25.9y
・打ち出し角:10.0°
・飛距離(トータル):276.3y

◎本球
・ヘッドスピード:47.63m/s
・ボール初速:74.34m/s
・バックスピン:2248rpm
・サイドスピン:330rpm
・左右ズレ:4.4y
・打ち出し角:12.0°
・飛距離(トータル):299.4y

練習球「スピン多い!」「打ち出し低い!」

実測値を比較すると、下記の異なる2点がわかった。

1.練習球はスピン量が多い(バックスピン411rpm、サイドスピン373rpmの差)。
2.練習球は打ち出し角が低い(打ち出し角2.0°の差)。

「原因は、フェースに乗っている時間の長さ」

上記の結果を含め、関プロは「現在の本球が大きく進化していて、結果も打感も大きく違うことが分かりました。(打感が)練習球の方が玉離れが遅く、フェースにボールが長くくっついている感触。この時間が長いほどスピン量が掛かってしまいます。ミスショットしたときの曲がりが大きくなってしまうのは、これが原因ですね」と見解した。

「練習球なら、つかまらなくてOK!」

「今回はドライバーだけでしたが、アイアンも含め、本球は練習球より左右の曲がり幅が大きくなるので、練習場でつかまった球が打てても、本球だと左に引っかけるミスが出てしまう。『練習場で絶好調でも、コースではダメ』というのはこれが原因かもしれませんね」とのこと。練習球ではつかまりすぎない=“ちょいスラ”くらいの目安で、ちょうど良いということがわかった。

(写真/白:本球での弾道、赤:練習球での弾道)



  1. 1
    ギア
    2017/10/26

    [PR]な、なんと!7Iで50yも飛距離UP…

  2. 2
    ギア
    2014/12/25

    ゴルフクラブ簡単お手入れ法

  3. 3
    プレー&レッスン
    2016/03/10

    パターのグリップでカップインの自信が超倍増!…

  4. 4
    ギア
    2016/12/08

    国内女子ツアーで人気のシャフトと最新ヘッド「…

  5. 5
    ギア
    2014/08/21

    「4本ウェッジ」のススメ

  6. 6
    プレー&レッスン
    2015/04/02

    女子プロ検証から見えた! BESTなティアッ…

  7. 7
    ギア
    2014/08/14

    あなどれないぞ!『R』フレックス

  8. 8
    ギア
    2014/08/07

    残り1メートルが必ず入るパターは?

  9. 9
    プレー&レッスン
    2015/11/30

    女子プロが選ぶ、あこがれの「スイング男子」は…

  10. 10
    ギア
    2014/09/24

    あなどれないぞ! ディスタンス系ボール