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人気シャフト検証

国内女子ツアーで人気のシャフトと最新ヘッド「ぶっ飛び」検証

いまやドライバーで250yが当たり前の女子プロたちは、どんなシャフトで飛ばしているんだろう? 女子ツアーで実際に調査してみたら、フジクラの“スピーダー”、三菱レイヨンの“ディアマナ”、そしてグラファイトデザインの“ツアーAD”がトップ3という結果に。そこで、いま注目の新作ドライバーのヘッド3モデル(タイトリスト、テーラーメイド、スリクソン)に、それぞれのシリーズの最新シャフトをマッチング。ヘッドスピードや球筋、スタイルの異なる4名のアマチュアがすべての組み合わせを打ち比べ。最新シャフトの人気のヒミツと特徴を探ってみました!!

シャフトの特性とテスト方法

■テスト方法

シャフトはフジクラ『スピーダーエボリューションⅢ』、三菱レイヨン『ディアマナBF』、グラファイトデザイン『ツアーAD TP』の3シリーズ。ヘッドはテーラーメイド『グローレF2』、タイトリスト『917 D2、D3』、スリクソン『Z765、565』の3モデルのドライバーを使用。重量60g台のシャフトは全長45インチ、50g台は45.75インチの長さ(60度測定法)に統一。試打は、それぞれのクラブで5球打ってもらい最大飛距離(GC2+レッドアイポケット)で検証。アマチュア4名にはそれぞれのシャフトとヘッドのベストマッチを選んでもらった。

シャフト特性
●フジクラ『スピーダーエボリューションⅢ』(写真:上)
初代“青エボ”を超える弾き感を追求するとともに、中間部を太径化して過敏な動きを抑制。これによって安定感がアップし、軽快に振り抜けるモデルに仕上がっている。

●三菱レイヨン『ディアマナBF』(写真:中)
幅広いタイプのプレーヤーにマッチする、歴代の“青マナ”を継承するモデル。シャフト先端部分を強化してインパクト効率を高め、ボール初速の向上を実現。

●グラファイトデザイン『ツアーAD TP』(写真:下)
静かなしなり戻りで振り遅れを軽減させることで長尺にも対応。さらにシャフト先端側の剛性を高めることで、インパクトのミート率を向上させている。

重量60g台のシャフトは全長45インチ(60度測定法)に統一

各ヘッドの特性

●テーラーメイド『グローレF2』(写真:上)
前モデルよりもスイートエリアが20%拡大されたことで、ミスへの寛容性がアップ。また重心アングル拡大とαβチタンフォージドフェースでつかまりやすさも向上。

●タイトリスト『917 D2、D3』(写真:右)
前モデル“915シリーズ”よりも有効打点エリアが拡大。広範囲で高初速を生み出す。またウェート入れ換えることでヘッドの重心移動が可能な「SURE FIT(シュア フィット)CG」システムを新搭載。

●スリクソン『Z765、565』(写真:下)
ソール全体を効率よくたわませる「パワーウェーブソール」の採用で反発性能が向上。またクラウン部の軽量化によって、従来モデルに比べてスイートエリアが10%拡大。

ヘッドはテーラーメイド『グローレF2』、タイトリスト『917 D2、D3』、スリクソン『Z765、565』の3モデル

テスタープロフィール

山添晴夫さん(53歳)
ゴルフ歴31年/HC6/平均飛距離240Y/ドロー

クラブのリメイクやチューンナップを行う、ゴルフショップ「MAX」のオーナー兼クラフトマン。今回の企画ではそれぞれのシャフトの基本特性も解説していただいた。「私はヘッドスピードが速いほうではないし、飛距離アップのためにシャフトの軽量化を考えているので、各シリーズの50g台の軽量モデルに絞って打ち比べてみました。飛距離不足に悩むアマチュアの方の、シャフト選びの参考になれば嬉しいですね」

菊池知己さん(51歳)
ゴルフ歴25年/HC4/平均飛距離260Y/ドロー

競技にも積極的に参加する、バリバリのアスリートゴルファー。「野球経験者でボールを叩きにいくタイプなので、バックスピン量の多い“吹け球”になりやすいのが悩み。普段はスピン量が抑えられて、球筋の操作もしやすいシャフトを選ぶことが多いですね。女子プロには私と同じドローボールで正確に飛ばしている選手が多いので、彼女たちが好むシャフトは、とても気になりますよ」

野村タケオさん(50歳)
ゴルフ歴25年/HC9/平均飛距離240Y/フェード

ゴルフ関連のイラストを数多く手掛ける、自称“ゴルフBAKAイラストレーター”。「クラブもボールも低スピン化が進んでいるのに、ボクのドライバーのバックスピン量はいまだミドルアイアン並み。ドローが打ちたい、なんてゼイタクは言いません(笑)。右への曲がり幅が小さくなって、もう少し飛距離が伸びてくれれば文句ナシ。そんなシャフトとヘッドの組み合わせが見つかるといいなぁ」

山口満さん(46歳)
ゴルフ歴12年/HC8/平均飛距離270Y/フェード

マン振りすれば、HS50m/sを超えることもあるという飛ばし屋アマ。高校時代はキャッチャーで下半身を使って飛ばすタイプ。最近は競技ゴルフにも挑戦している。「どちらかというと、飛距離よりも方向性や安定性を重視してシャフトを選ぶことが多いですね。特に、競技で左へのミスが出ると、クラブを思いきりよく振れなくなってしまうので、ボールがつかまりすぎない元調子系のシャフトが大好物です(笑)」




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