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「2ボールパター」の扱い方

“ボヤッと見る”パッティング

イメージが出しやすいということが大きなメリットである「2ボールパター」。では、アマチュアゴルファーにとって、どのような扱い方をすればその性能を生かすことができるのか!? 大本さんにその扱い方を伺った。

「ボールを“見る強さ”が3つに分散される!」

「扱い方の前に、“ボヤッと見える”ことの利点をご紹介します。『2ボールパター』でアドレスした場合、ボールの円が3つ置かれた状態になります。“手に汗握る目の離せない試合”というのは誰にも経験があると思いますが、実は“見る強さ”と“握る強さ”=グリッププレッシャーは関係性が強い。私は、“見る強さ”が一定だと、グリッププレッシャーも一定になりやすいと考えます」。

“ボヤッと見る”が究極の見方

「階段を下りる際、ダダダッと駆け下りているときに急激に一段を強く見ると危ないことになりますよね。人間は一部にだけ集中して見ると、動きが鈍くなってしまうのです。全体像を見てイメージできるからスムーズに下りられる。パッティングも同じです。急にボールをギュッと見たり、カップを見ると、手に力が入ってしまうのです。ボールを“ボヤッと見る”ことこそ、究極のアドレスといえます」。

視界をなるべく広く見る(左)。ボールに集中し過ぎると、グリッププレッシャーに影響が…(右)

“景色”で捉える!

「ストロークの理想は、いかにインパクトで意識を減らせるか。『2ボールパター』でのアドレスでは目の力を分散できるわけですから、よりボールへの意識は分散できます。ボールだけに集中するのではなく、ボールとパター、そこにある“景色”で捉えるようにすればOKです!」

“景色”として捉えると、“ボヤッと見る”ことができる!

焦点を絞って見ると、“見る”力も自然と強

焦点を絞って見ると、“見る”力も自然と強くなってしまう

遠くを見る感覚でボールを捉える!

「ではどのように“景色”でボールを捉えるのか。遠くの景色を見てから近くの景色を見ると、自然と“見る強さ”は強くなります。カメラで遠くを撮影する場合、全体的にピントが合いますが、近距離だとピントの奥行きが狭くなる。照準を合わせようとすると、目の力も強く働かせることになります。ですから、アドレスしてボールを見る際は、なるべく遠くを見る感覚でボールを捉えることをオススメします」。

遠くの景色を見ると、目の力は最小限に。“

遠くの景色を見ると、目の力は最小限に。“ボヤっと見る”ができている

近距離を見ると、目の力は自然と強くなる。

近距離を見ると、目の力は自然と強くなる。“ボヤっと見る”ができない

ラウンド前の“4ボール練習”

「ラウンド前の練習方法としては、『2ボールパター』の前後両側にボールを置いてください。テークバックで飛球線の反対側に転がるように真っすぐ引きます。後ろに転がったことを確認してから、通常通りフォローを行います。この練習を反復することで、通常3個ボールが並んだ意識よりも、1個多い4ボールの状態で目を慣らすことができます。そうすることで、よりボールを“見る強さ”が分散され、本番でも同じように“ボヤッと見る”感覚でストロークできるのです」。

ラウンド前、パッティンググリーンで2~3

ラウンド前、パッティンググリーンで2~3球試すだけでも効果アリ!



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