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打ちたい距離が打ち分けられる!

「4本ウェッジ」のススメ

最近のアイアンセットは、ロフト角の少ないもの、いわゆるストロングロフト化が進んでいる。それに伴い、ショートアイアンの飛距離が伸びていることで、距離を埋めるウェッジが必要となってくる。そこでいま注目されているのが、ウェッジ4本のセッティング。自身もこのセッティングでプレーしている永井延宏プロに、4本の選び方のコツと基本的な扱い方を伺った。

ストロングロフト化に対応する

20年前と比較すると、一番手から二番手以上ロフト角が立ったアイアンセットも少なくない。ストロングロフトには、飛距離が伸びたメリットもあるが、短い距離を打ち分けるのが難しくなってきた側面もある。その問題を解決するのが、ウェッジ4本のセッティング。9I以下の距離を打ち分けるために、ウェッジの本数を増やし、飛距離の階段を作ることでスコアメイクに効果的なセッティングとなる。

フォーティーンRMカスタムモデルを使用

フォーティーンRMカスタムモデルを使用

「4-4-4」のセッティング

永井プロ自身のセッティングは、FW・UTが4本。アイアンが4本。ウェッジが4本に、ドライバー、パターが1本ずつという組み合わせ。アイアンセットから9IとPWを抜き、代わりにフルショットでも使えるウェッジを入れた近未来的なセッティングだ。ウェッジは、42度、45度、52度、58度というチョイス。45度と52度の間隔が大きく開いているが、これは永井プロ自身が打ちたい距離に合わせて番手を選択しているためだ。

この日はFW1本UT3本の「4-4-4」に、1W PT1本ずつを加えたセッティング

「○度刻み」といった法則性ではなく、自分が打ちたい距離で決めている永井プロ

ソールを活かせば、操作性が上がる!

永井プロは、アイアンセットの番手が必ずしも打ちやすいわけではないと言う。「セットの9IとPWより、ウェッジの方が、同じ距離を打つうえで操作性が高まりコントロールもしやすくなるメリットがあります。ウェッジのソールが機能すると、打点のズレなどのミスにも強くなるのです」(永井)。

多くのアマチュアは、永井プロよりもロフト角が大きいアイアンセットを使っていることが多いだろう。プロのように9Iを入れ替えるよりも、PW以下のウェッジを増やしたほうが距離の打ち分けはしやすくなるはずだ。アマチュアが陥りやすいミスは、PWとAWに相当するクラブとの飛距離差が大きくなってしまう点。100~110ヤードくらい、実際のラウンドでも残ることが多い距離。フルショットで狙える番手を入れることで、ウェッジ4本がより生きた武器となりえる模様だ。

【Profile】
永井延宏
1969年生まれ。日大桜ヶ丘高校ゴルフ部では主将を務める。その後、渡米し、ジム・マクリーンなどの米国最先端のティーチング・ノウハウを学ぶ。古武道やゴルフギアについても造詣が深く、そこから生まれた独自のスイング理論は、高い評価を受けている。2006年「レッスン オブ ザ イヤー」を受賞




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